お洒落・ア・ラ・モード#2 [[/img/R_contents_fujiko.jpg

投稿日時 2005-4-19 1:21:07 | トピック: お洒落・ア・ラ・モード

無理矢理自分治癒 〜 ぐるぐる治し

 このところ、いまいちのらない日が続く。昼間あたたかくなっては、夜にまた寒くなる。そのせいで体温調節がうまくいかなくなるのか肩もこるし、さらに今年から花粉症の仲間入りをしたのもある。
 オーバーワークな自分の毎日が人間らしい生活かと問われたら、そうでは無いなぁ〜とあらためて思ったりする。 でも頑張らないと更に仕事が遅れるので、それも困る。そして、そんなふうに思ってしまう事でまたふさいでしまう。
 何をしても上手く行かない。考えることも上手くいかなくなり、ぐるぐるでお手上げになる。そして、そうやってぐるぐるになっている自分の事もさっぱり許せない。

 でも、私には良い治療法があるのだ。こんなぐるぐるの時期は『泣ける映画』を観ることにしている。映画のお伴はジャンクフード。このジャンクフードは、衝動買いを誘う『おっ!と思うパッケージ』が条件で、ばりばりと音の出るものがいい。ばりばり音は私のヨレを刺激する。
 閉鎖的になっている自分に少々刺激を与えないと、どんどん負のスパイラルに巻き込まれるのだ。お伴たちのジャンキーなパッケージは鈍った私の感覚も刺激する。変な味で馴染めなくてもOKなのだ。ただ可愛ければいい。
 映画はなるべく『すごく泣けるもの』がいい。でも泣けると分かっている物ほど、あまり泣けなかったりもするので人の意見も取り入れ吟味する。
 買い物は良く行くスーパーで、外国産ジャンクおやつのコーナーに直行。あれこれ迷いながら新しい物をカゴに入れて行く姿は、端から見ると非常にアグレッシブな姿にみえるはず。私にとっては一種の治療なのだが・・・。
 かたくて油っぽいフラダンス柄のポテトチップス、バター味プラスアルファが何なのか分からない固いスナック、歯に付くピンクやブルーのキャラメルポップコーン、妙な顔のあるチョコレートビスケット。
 高カロリーである事とか、不味いだろうという予想とか着色料が使用されているとかいう事はどうでもよく、波長の合うものを選ぶという行動で私のストレスは少しずつほぐれ、何故だか解消されていく。
 予定通り映画を見ながら、大泣きし、ティッシュで顔を拭き、鼻をかみ、ジャンクフードをボリボリ食べ、さらにまた大泣きを続ける。なんだか自分でも良く分からないけど、これで充足できるので自分的には正しい治療法なのだと思っている。

 ぐるぐるの時は、自分で解決策が見つからないから、解決しなくていいんだよ、と思いたい。甘えられない弱さが自分に有ることも知っている。こんな事、一時的な逃避という事も自分で分かっている。だから、何かの力を借りないと吐き出せない。
 泣きながら食べる。涙も鼻水も分からなくなる。かなりみっともなくて、誰にも見られたくない状態だが、そうやって自分なりの治癒法を見つけられるうちは、『まだ大丈夫!』と思える。
 多分、その『自分は大丈夫』という安心を見つけたいだけだから、少しばかりの非日常を味わいたくなるのだ。

2005April/Fuji#2



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